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ゴールデンウィークあけ,いよいよ運動会に向けて各学年練習に熱が入ってきました。
4年ぶりの運動会が楽しみです。
4年生 赤白に分かれて学年種目「ぐるぐるタイフーン」の練習
当日は紅組が勝つのでしょうか。白組が勝つのでしょうか。
5・6年生合同練習「成小ソーラン」
6年生が5年生に熱心に教えていました。まさに本校の「伝統継承」です。
新年度がスタートして1か月が経ちました。
成田小学校の児童のみなさんは,それぞれ新しい環境の中で一生懸命頑張っています。
今日は1年生と3年生が校外学習に行きました。
明日から5日間の連休になります。交通事故や水の事故に十分気を付けて,楽しい有意義な休日を過ごしてください。
出発前に校長先生のお話を熱心に聞く3年生
1年生 元気に通学路確認に出発しました。
3月24日(金)令和4年度を締めくくる修了式が行われました。体育館で修了式を行えるのは実に3年ぶりです。
各学級の代表児童が校長先生から終了証をいただきました。
代表児童が1年間を振り返って作文を読みました。
色々なことがあった令和4年度でしたが,感染症対策による活動制限が徐々に解除される方向に変わってきた1年でした。令和5年度こそは感染症の脅威から解放される1年になってほしいと心から思います。
1年間,多くの皆様に成田小学校へのご協力をいただき,誠にありがとうございました。
令和5年度もよろしくお願いいたします。
3月8日(水),6年生の卒業制作が完成しました。文字通りの「大」作です。最近の卒業制作は個々にオルゴール等を作ることが主流になっていますが,この卒業制作は卒業生みんなで力を合わせて1つの物を作ることにこだわりました。
(みんなで体育館に集まり「除幕式」をしました)
【木版画の教材としての魅力】
この作品は100枚の版画をつなぎ合わせて作った「木版画」です。私(教頭)は学級担任時代から木版画の指導に力を入れてきました。長くなるので専門的な話は省きますが,木版画はその作業工程を通して子供たちに様々な力をつけさせることができるからです。今年の6年生たちも学習を通して様々な力をつけていきました。
【個性の集合体】
“繊細な彫り方をする子”,“躍動感のある彫り方をする子”“絵がを描くのが好きで彫りより描きで活躍する子”1枚1枚に制作した子供の個性が刻まれています。
卒業制作は「いかに強く子供たちの心に残る作品を作るか」が大切だと思います。今年の卒業制作は72名の卒業生たちが100枚の版木に個性を刻み込み,1つにした作品です。みんなで作り上げた経験が子供たちの心に強く残ってくれると指導者としてうれしく思います。
【遊びながら作りました】
実は,卒業制作を作る時間は制作活動に入る前の数分間を「友達どうし遊ぶこと」にあててきました。図工の技能だけでなく,一緒に卒業する仲間との思い出作りも大切だと考えたからです。誰も知らないマイナーな遊びですが,友達と手をつないで,円くなって見つめ合い,体力も日頃の活発さも関係なく,普段話をすることが少ないことも仲良く遊べて,敗者も敗者も出ない全員が楽しく遊べる平和な遊びを毎回やらせて,みんなにこにこになってから制作に入りました。
(除幕式後の最後の“おけちょ”(←遊びの名前)高学年の子供が仲良く手をつないで遊んでいます)
【6年生の保護者の皆様へ】
卒業制作「絆」は17日の卒業式の式場に掲示しておりますので当日じっくりご覧いただければ幸いです。ご覧になる前にぜひお子様に「どんな作業が印象に残っているか」を聞いてみてからご覧いただくと,より味わい深いかと思います。子供たちが頑張ったのは「どこを彫ったか」だけではありません。「モデルになってかっこいいポーズがとれたこと」「原画を担当したこと」「版画板に原画を描き写したこと」「友達と触れ合いながら作ったこと」等々,子供によっていろいろだと思います。お子様の頑張ったところを特にじっくりと見ていただき卒業式後に親子の話題にしていただきたいと思います。
6年生の保護者の皆様,お子様のご卒業おめでとうございます。
今年度も,東北福祉大学の渡会純一(わたらいよしかず)先生にすべての学年で音楽をご指導いただきまいたが,2月21日(火)の1年生と6年生への指導が最後の授業となりました。
1年生は合奏をご指導いただきました
6年生は卒業式で歌う歌の合唱をご指導いただきました。
渡会先生は「音楽を楽しみ,音楽が好きな子供を育てること」を大切にした指導をしていらっしゃいます。成田小のどの学年でも楽しい音楽の授業をしていただきました。渡会先生の授業の感想を聞くとどの学年の子供も「楽しかった」と口をそろえます。
また,渡会先生と一緒に授業づくりをすることは成田小職員の音楽指導についての研修にもなっていました。渡会先生の授業から学んだことをこれからの指導に生かしてまいります。
小学校の授業は担任の先生が1人で行うものが主ですが,複数名の教員が役割を分担して一つの授業を進める場合があります。こうしたチームで行う指導をチームティーチング(略してTT)と言います。
東北福祉大学の渡会先生に5年生が器楽演奏の指導を受けましたが,この授業は数種類の楽器を用いる授業ですので担任の先生方(3人)も異なる楽器のパートを分担して指導にあたりました。
学年合同での練習が必要な授業ではチームティーチングが多く取り入れられています。学習のまとめではどの楽器パートも自信をもって演奏することができていました。
成田小金管バンドが毎年恒例の校内発表を行いました。金管バンドに入っていない児童が体育館のギャラリーから見守る中,得意の「ピーターパン」の演技を披露しました。
すばらしい演奏で観客から大きな拍手を浴びていました。
生演奏の「動き」と「音」をお伝え出来ないのが大変残念です。
☆以前(12月9日)ご紹介した卒業制作の続きです。その1をまだご覧になっていない方はそちらも併せてご覧ください。
【前回の内容】
基になる画像を撮影し,,,,
作品のタイトルと銘を毛筆で書き,,,
(書いたのはもちろん6年生)
左右を射反転させた「原画」を作り,,,,
(描いたのはもちろん6年生)
版木100枚に全員で描き写したところまでご紹介しました。
【ここから今回の内容】
↑上の画像で青く見える部分がまだ彫っていないところなのですが,,,,,
みんなで彫って彫って,,,,
彫って彫って,,,
青い部分が完全になくなるまで彫って,,,,
先週,刷りの作業を行いました。
みんなで100枚刷りました。
30㎝×45㎝の版画100枚が刷り上がり!
刷り終わって真っ黒になった版木100枚。
卒業制作委員が作った巨大な台紙に100枚の版画を貼って完成です。
次回はいよいよ完成した作品をご覧いただきます。
お楽しみに!(3月公開予定!)
1月26日(木)1年生が成田東公園に「雪遊び」の校外学習に行ってきました。
今年の冬は雪が少なく,1年生にとっては入学後初めての雪遊びとなりました。
この日は画像からわかる通り晴天なうえに,まだ雪も解けておらず最高の雪遊びコンディションとなりました。
1月24日(火)6学年のPTA行事「コサージュづくり」が行われました。
講師はレアフローレ和花の畑山様ご夫妻です。
親子で作ったコサージュは卒業式で胸に付けます。
中心となってご活躍いただいた学年委員の皆様,ありがとうございました。
1月13日(金)休み時間に竜巻が発生した場合と,Jアラートが発生した場合に備えた避難訓練を行いました。
どちらもまず屋外にいる児童を校舎内に入らせます。地震や火災の場合と逆です。
校舎に入ったら,飛散してくるガラスからはなれた場所で姿勢を低くし後頭部を守ります。
今回の訓練はミサイルの爆風(=人災)から身を守る方法を学ぶことも目的の一つで,10年前にはなかったものです。早くミサイルが飛んでくる心配をしなくてよい日に戻ってほしいものです。
1月19日(木)自由参観日でした。
どの学年も普段より少しだけ緊張しながら授業に臨んでいました。
1月18日(水) 「つなぐ取組」の一環として地域のボランティアの皆様を講師にお招きし,1年生がいろいろな昔の遊びを教えていただきました。
1月11日(水)業前,いろいろな大会やコンテスト等に応募し,賞状をいただいた児童への「賞状伝達朝会」を行いました。
今年度は
「成田地区健全育成会標語・ポスターコンクール」
「健康保持増進に努力している児童」
「作文みやぎ(散文の部)(詩の部)」
「宮城県読書感想文コンクール」
「富谷黒川地区読書感想文コンクール」
「宮城県造形教育作品展」
「図書館を使った調べる学習コンクール」
「マーチングバンドバトントワーリング東北大会」
で優秀な成績を修め,賞状をいただいた皆さんへの伝達となりました。
それぞれ複数人の受賞者がいますが,代表児童は校長室で校長先生から賞状を授与されました。代表以外の受賞児童は各学級で級友の見守る中,担任の先生から賞状をいただきました。
本当は体育館で全校児童が集まって行いたい朝会なのですが,感染症対策のため今年度はZOOMで各教室に配信する形をとりました。
あけましておめでとうございます。
令和5年も成田小学校をよろしくお願いいたします。
4年生から図工で木工の学習が始まります。よくできた作品を作ることももちろん大切ですが,使用時に危険を伴う道具を安全に使う力を育てることも大切なねらいです。
今回の学習では「金づち」「釘」「のこぎり」「釘ぬき」等の使い方を誤るとけがをする工具を使わせます。授業の導入でそれぞれの道具の安全な使い方についての指導を受けてから実際に道具を使用することになります。
先生からそれぞれの工具の使用上の注意点をしっかり聞いて,いよいよ工作スタート!最初はみんなおっかなびっくりです。
でもさすが子供!少し練習をすればみんな上手かつ安全に工具を使えるようになります。子供ののみ込みの早さを実感させられます。
↑紙やすりにも挑戦。
5年生になると家庭科で包丁の安全な使い方,図工では電動のこぎりの使い方といったように子供たちは安全に使いこなせる道具の幅を広げていきます。
小学生のころ道徳の時間に「非常に白黒つけにくい問題」,例えば“太郎君は帰り道,クラスで大切に手入れをしている花壇が今すぐ水をやらなければ枯れてしまう状態になっているの見つけました。でも,水をやっていたら待ち合わせをしている友達に多大な迷惑が掛かってしまいます。太郎君はどう行動したでしょう”と言ったような葛藤場面についてみんなで話し合った記憶はないでしょうか。しかも最後まで他の教科のように「こうするのが正解です」ということを先生が示してくれないまま授業が終わるのです。
みんなもやっとしたまま授業が終わるのですが,これで道徳の授業は成功なのです。ざっくりいうと道徳は「正解を教わる時間」ではなく「どこまでも深く深く考える時間」なのです。答えが出てしまったらそこで子供たちは考えることをやめてしまいますね。だから,考えても考えても正解が出ないような問題をあえて考えさせるのです。
1年生が「生活を見直そう」という道徳の学習をしていました。人々が公園でいろいろなことをしている図を見ながら,それぞれのとっている行動について気づいたことを出し合います。
全員が同意見にまとまることもあれば,意見が分かれることもあります。しかし,道徳ではどちらが正解か白黒をつけるようなことはありません。「いじめは絶対によくない。やめなさい。」のように何が正しいか白黒はっきりついている問題について話し合うのは道徳ではなく特別活動(学級活動)の時間です。
授業の導入で子供たちは“図やお話に出てくる他人の問題”を考えさせられていたはずなのに,授業が進むにつれて徐々に“自分自身の内面”を見つめるように変化していきます。これが道徳のねらいなのです。今日の授業でも1年生たちはいつの間にか図の中の人物の行動を自分に投影して考えることができていました。
最後に自分の考えをまとめます。授業を通して考えたことを素直に書ければどんな考えをもっていても先生に認められます。計算問題のようにこう書かなきゃ不正解というものではありません。当然「こう書いたら何点」という基準も,「こう書けば褒められる(注意される)」ということもありません。 時間が経つにしたがって考えが変わるのも大切な成長です。
今日の1年生の道徳は「規則の尊重」をテーマにした学習でした。今日考えたことできっとこれからの子供たちの「規則の尊重」に対する考えが深まったことと思います。
【材料をそろえる】
材料①「イメージ写真」:卒業生の思い出深い瞬間(今年はみんなで踊ったソーラン節)をもとにデザインを考え,イメージに合った写真を撮ります。上の画像がそれです。かっこよく美しくポーズを決めているモデルはもちろん全員6年生です。(顔を隠す処理をしています)
材料②「題名」:作品の題名となる漢字1文字を募集~選考~決定し,毛筆でかっこよくレタリングします。今年は「絆」に決定しました。この達筆な「絆」を書いたのももちろん6年生です。
材料③「サイン」:「いつ」「だれが」「何のために」作った作品かわかるように楷書でサインを入れます。この達筆なサインを毛筆で書いたのももちろん6年生です。
材料④「原画」:①②③を組み合わせて,左右を反転させた(←ここ重要)絵を描きます。写真を正確に絵に起こしたのももちろん6年生です。この絵に縦横等間隔に線を引き,画面全体を100等分します。
⑤版画板:30㎝×45㎝の版画板を100枚用意します。市販の一般的なものです。
⑥その他:和紙100枚+α,版画用黒インク適量,台紙となるラシャ紙 等
【制作①『描き』】
6年生みんなで手分けをして材料④の原画を10×10=100枚に並べた版画板に描き写していきます。この画像だと大きさがよくわからないかと思いますが,,,,
実際はこのくらいの大きさ(縦300㎝×横450㎝)になります。6年生たちの体が小さく見えますね。ところどころ白っぽく見えるのは,すでに彫刻刀で彫った部分です。
今年度の6年生は卒業制作として版画の集団制作に取り組んでいます。みんなで協力して一つの作品を作り上げることを通して,タイトル通り学年の「絆」の象徴とできるよう鋭意制作中です。
文字通り 大作ですので,作業は年明けまで続きます。完成したら小学校最後の授業である卒業式の式場(体育館背面)に掲示し,保護者の皆様に披露いたします。(3月までにコロナが落ち着きますように)
後日続報をアップしますのでお楽しみに!
○3年生になると毛筆を使った書写(=書き方)の学習が始まります。硬筆(=鉛筆)書写と毛筆書写がありますが,どちらも「形の整った文字を書く力を身に付けること」がねらいです。
ちなみに
◎習字→文字通り字そのもの(筆順,読み方なども含む)を習うこと,
◎書道→“書”を通して人としての生き方(=道)を追い求めること,
◎書写→字形の整った文字を書く力を伸ばす国語の学習領域
ですので,毛筆で字を書く学習は正しくは「習字」や「書道」ではなく「毛筆書写」と言います。
必ずお手本を見てできるだけそっくりな字形を目指します。図工と違って「ぼくはダイナミックな字形で書きたいな!」とか「私はかわいらしい字形で書きたいわ♡」など書き手の個性を求める学習ではありません。「お手本に近い字形の文字を書くこと」をひたすら追い求める非常にストイックな学習なのです。
冬になると,どの学年でも書きぞめの学習をします。3年生の毛筆書写ではちょっと早いですが「正月」という字を整った字形で書く学習が始まっています。季節感のある言葉ということもありますが,字形に着目してみると「正」の字は縦画・横画の練習に,「月」の字ははらいやはねの練習に適した字ですね。
成田地区のみなさんによい正月が来ますように。
12月6日(火),食育の一環として4年生が「乳の食育」という外部講師を招いての授業を受けました。
講師は「雪印メグミルク」様からおいでいただきました。毎年実物大の乳牛の絵を見せていただき,子供達から「大きい!」という歓声があがります。
栄養素,特にカルシウムの大切さについて詳しく教えていただきました。皆さん,カルシウムをしっかり摂りましょう!
11月17日(金),2年生が生活科の学習で成田地区の「まちたんけん」に行ってきました。身近過ぎて意外と知らないことの多い成田地区の様々な場所を訪ね,いろいろなことを教えていただく学習です。
子どもたちを快く迎えていただいた地域の皆様,ありがとうございました。
今回の校外学習では「成小ささえ隊」の校外学習ボランティアの皆様に引率の補助をしていただきました。ありがとうございます。
【金管バンド:ピーターパン】
【1年生:なりたどうぶつたんけんたい】
【2年生:2年生からのメッセージ】
【3年生:GoGo English】
【4年生:みんなちがってみんないい】
【5年生:見て、聞いて、感じて、5年生の今】
【6年生:はだしのゲン】
たくさんの温かいご声援ありがとうございました。
【演技名:2年生からのメッセージ】
【指導者から】
富谷に伝わる昔話「六地蔵産にもらった丸太ん棒」を紹介します。難しい方言にも挑戦しました。他に歌も5曲歌います。「きれいな歌声」を目指して練習しました。どうぞお楽しみに!
【演目:GoGo English!!】
【指導者から】
学校での一日を3年生59名が英語で話して、歌って、踊って表現します。“英語って楽しい!!”その思いが伝わるように笑顔いっぱいでお届けします。
【演目:はだしのゲン】
【指導者から】
今から77年前に日本で起きていた悲しい戦争の記憶。国語の物語や社会の歴史からどんなにか辛く厳しい世の中だったかがわかりました。今ある平和な世の中に感謝しながら精一杯演じたりせりふを言ったりします。群読の迫力や合唱の歌声から,成長を感じていただければと思います。
【演目:見て,聞いて,感じて,5年生の今】
【指導者から】
子どもたちが自分で考えた言葉で自分の思いを表現します。「見て,聞いて,感じて,5年生の今」のテーマが伝わったらうれしいです。
【演目:みんなちがってみんないい~いつでも どこでも だれとでも~】
【指導者から】
夏休み明けから積み重ねてきた防災学習。校外学習で訪れた震災遺構荒浜小学校で見た震災の傷跡。津波を目の前にしてどんなに怖かったんだろう,,,,。11年前とは違い,海は青く広く,穏やかな波音が続いていた。変わる海の姿。「どのように表現したい?」「何を伝えたい?」問いかけ,子供たち全員で考えながら作っています。それぞれの思い,それぞれの表現。「みんなちがってみんないい」
【演目:なりたどうぶつたんけんたい】
~指導者から~
「なりたどうぶつたんけんたい」の42名がたくさんの生き物を探しに出発!八木山動物公園で見てきた生き物を詩や歌にのせて一生懸命表現します。かっこいい1年生の姿をぜひご覧ください。
学習発表会当日,会場となる体育館に入ると椅子やひな段がセットしてあります。これらは誰がセットすると思いますか?
学校は設備の規模が大きい割には大人の人数が少ないため,大きな行事の会場準備を職員だけですべてやろうとすると大変です。そこで,学習発表会や入学式など大きな行事の準備には頼もしい最上級生である6年生たちの力を借ります。
6年生にこうした作業を手伝わせる目的は職員数が少ないからだけではありません。自分の通う「母校」のために行う作業を通して子供たちは愛校心や勤労・奉仕などの大切なことを体験から学んでいきます。
(画像はすべて学習発表会の準備をする6年生です)
6年生たちが主役となる卒業式の準備は5年生が行います。現在の6年生たちも今年の3月に一つ上の先輩たの卒業式会場準備で「最上級生デビュー」しました。来年の3月には現在の5年生が卒業式の会場準備を行い,最上級生としての自覚を身に付けていきます。
〇東北福祉大学の渡会純一(わたらいよしかず)准教授に各学年数時間ずつ音楽の指導をお願いしていますが,2年生と4年生は学習発表会に向けた歌唱指導をお願いしています。
【4年生:「みんなちがってみんないい」】
【2年生:「2年生からのメッセージ」】
渡会先生が休み時間に校庭をお通りになると「渡会先生♡」「渡会先生!」と言って子供たちが集まってきます。渡会先生の授業は楽しくて歌や楽器演奏もぐんとうまくなるので大好評です。
学習発表会での子供たちの歌声が楽しみです。
〇小さい子の手が届かない高いところの拭き掃除をする美化緑化委員会諸君!
〇ユニセフ募金の集計,報告の準備をする福祉委員会諸君!
〇掲示板の張替えをする掲示委員会諸君!
〇独自編集の「正しい手の洗い方」動画を制作する保健委員会諸君!
〇下校の放送を流す放送委員会諸君!
※今回紹介しきれなかった委員会も改めてご紹介いたします。
先週から成田小学校に教育実習生がきています。4週間にわたって教育の「現場」で貴重な経験を積んでいきます。
教職を志す者が生まれて初めて「先生」と呼ばれるこそばゆい体験をするのが教育実習です。授業を“受ける”のではなく生まれて初めて授業を“行う”という経験をするのも教育実習です。教育実習を乗り越え,教員免許状を取得し,教員採用試験に合格してやっと一人の教職員が誕生します。実習生を見ていると私(教頭)も教師になるために必死で努力していたころが思い出されて気が引き締まります。(ちなみに教頭の場合,自信満々で臨んだ生まれて初めての授業は今では黒歴史となっています)
「こんにちは。教育実習生の髙橋です。実は成田小学校の10年前の卒業生です。成田小学校の子供たちは本当に明るくて元気であいさつを自ら積極的にできる姿がすてきだと日々感じています。この4週間でよい教師とはどのような人かを考え,子供たちからまた会いたいと思われるような関係を築いていきたいと思います。よろしくお願いします。」
実習前半は先輩教師の授業を参観したり,実習担当教員の補助をしたりしながら過ごしていますが,実習後半はいよいよ“授業者デビュー”も経験します。
教育実習が終わったとき,教職を志す思いがより強まるような4週間を過ごしてほしいと思います。
4月18日(火)震災当時まだこの世に生を受けていなかった4年生が震災遺構荒浜小学校の見学に行ってきました。
以前も津波についての学習の様子をお伝えしましたが,継続して学習を進めています。
学校で津波について予習をしていた子供たちも,実際の被害の様子に触れ,「津波の恐ろしさを身をもって感じた」といった感想を多くの児童がもったようです。
上の画像はただ海でくつろいでいるわけではありません。荒浜小学校を出た後,しばらく無言で海を見つめるながら津波についてそれぞれ考えるという学習です。
4年生は学習発表会(11月12日)で今回の学習から学んだことを出し物にして発表します。お楽しみに。
6×3と3×6は同じでしょうか?私(教頭)が学級担任時代,高学年の算数の授業中に「6×3と3×6は同じだから・・・・・」といった「かける数とかけられる数の順番を入れ替えても答えは変わらないから順番なんかどうでもよい」といった内容のことを言う子どもがかなりの割合でいました。私はそれを聞くたびに,「いやいや,6×3と3×6は全然違うのだよ。」といって2年生の算数で学習したことを学年を問わず復習させたものでした。
(↓これは2×6=12?,6×2=12?,どっちでもよい?)
「かけざん」と「九九」は違います。かけ算は演算の種類(ちょっと難しくてすいません)であり,九九はそれを解くためのツールにすぎません。九九が言える=かけざんを理解したとはならないのです。かけざんの式には
「1つ分の数」×「いくつ分」という順番で書くというきまりがあります。かけ算を習ったばかりの2年生はこのことがしっかり身に付いているのですが,学習が進むにつれてこの順番がないがしろにされることがでてきます。なぜないがしろにされるようになるかというと,,,,
九九の暗唱のとき,「ハチシチはいくつだっけ?」と悩んでいると,親切な周りの人が「シチハと同じだよ!」などとヒントをくれたりしますね。この九九の覚え方がいけないと言うわけにはいかないのですが,こうしたときに「順番なんかどっちでもよい」が刷り込まれていくのだと思います。他にも学年が進むとかけ算の順番を入れ替えても積が変わらないという性質を利用する学習が出てきます。こうした積み重ねで最初に学習したかけ算の式には順番があることがないがしろになる場合が出てきます。
「積が同じなんだからどっちだっていいじゃないか!」と言い返してくる子供もいましたがそうではありません。この順番を意識する習慣が弱い子供は,
3年生になってわり算の立式が苦手になります。順番を入れ替えたら不正解のわり算で「どっちをどっちで割ればいいの?」となります。整数どうしのわり算レベルなら,問題文に出てくる「大きい方の数÷小さい方の数」が通用するのでまだよいのですが,小さい数÷大きい数もありの小数のわり算の学習に入ると本格的に困ってしまいます。高学年になると「速さ」「所要時間」「移動距離」の3つを求める式をそれぞれ立てるような高度な問題も出てきますが,これを「量の質」に目を付けて解く(機械的に暗記した公式にあてはめて解く方法だけでは「量の質」を見抜く力が育たない)には「1つ分の数」「いくつ分」といった量のもつ質をとらえる力が大切なのです。
成田小学校でも2年生のかけ算の学習が始まりました。まだ九九の暗唱に入る前の大事な大事な「1つ分の数」「いくつ分」の学習をしています。おはじき等を操作させながら丁寧にかけ算という計算の意味を指導しています。最後に,
【大人でも間違える小2算数問題】
問)3枚の皿にリンゴが2個ずつのっています。リンゴは全部で何個ですか。(式・答各5点)
10月20日(木)ソフトバンク東北様から講師をお招きした5学年のPTA行事「親子スマホ教室」が開催されました。
多くの保護者の方にもおいでいただき,インターネットやスマートホンの利用にに潜む危険や,安全な使い方について考える時間でした。
ネットリテラシーに関する学習はどの学校でも行われていますが,保護者の指導の下インターネットやスマートホンを使い始める年代の子どもたちには今回のように親子で一緒に学習することは大変意義のあることだと思います。
今回も企画の中心になっていただいた学年委員の皆様に感謝申し上げます。
10月14日(金)PTA厚生部の皆さんと,3学年委員の皆さんに『奉仕作業』として校内の清掃をしていただきました。
今回は図工室と家庭科室の清掃をしていただきました。
子供に掃除させるにはちょっと危険な電動のこぎりや,
細かいところまで汚れが入り込む窓枠,
水あかが付きやすい流しなど,
子供たちだけでは難しいところまでピカピカにしていただきました。
皆様のご協力のおかげで子供たちはピカピカの校舎で学習ができます。
ご協力ありがとうございました。
10月7日(金),今日は前期最後の授業日でした。4月からの一人一人の頑張りを記した通信表「あゆみ」を全員が担任の先生から受け取りました。
先生たちはよく頑張ったところを中心に前期の成果と後期への課題を伝えながら通信表を手渡します。
各教科の成績のページを見てください。どの教科も3つの文が書いてありますね。教科の特色に合わせて文章が異なりますが,これらは3つの「学力の要素」を表しています。
非常に簡単にまとめると
・上段→学習の基本となる「知識」「技能」
・中段→問題や課題を解決するための「思考」「判断」「表現」
・下段→主体的に学習に取り組む「態度」
という順番に並んでいます。
先生方はこれらを意識して一人一人の成績を評価しています。
通信表をご覧になるとき,このことを意識してみてみると,先生たちからのメッセージをより深く読み取っていただけるかと思います。
10月5日(水),コロナ禍で長らく開催できなかったPTA運営委員会が行われました。
学年PTA行事や各委員会の活動報告など活発な話合いが行われました。その中である委員さんから,
「委員になるまではPTAの委員を務めることに敷居の高さを感じていたけれど,実際にやってみるとそんなことはなく,委員になってよかったと思っています。」という旨の感想発表がありました。それを聞いていてにっこりとうなずいていた委員さんもいらっしゃいました。運営委員会終了後,
PTA活動の中心になっていらっしゃる本部役員の皆さんが残って話合いをもたれていました。「本部役員」と聞くと少々お堅い印象をもたれるかもしれませんが,
会長さんを中心に皆さん和気あいあいといつも和やかな雰囲気で活動されています。成田小学校のPTAは本当にすばらしいなあと感じます。
1年生の図画作品です。意外かもしれませんが小さい子供にとって大きな画用紙いっぱいに「ぐわっ」と何かを描くということは案外難しいものです。
今回の作品はどれも大きな画用紙に「ぐわっ」とあさがおと人物を描けています。「ぐわっ」と描きすぎて体の一部が画用紙からはみ出していますがそれでよいのです。それがよいのです。
また、1年生にとっては初めてのクレヨンと絵の具,両方を使って仕上げた作品です。
9月29日(木)4年生の学年PTA行事「親子ドッジボール大会」が開催されました。
大人チーム対子供チームでハンデなしで,お互いに本気で戦いました。
おうちの皆さんの普段見ることができない本気の姿を見て,「あんなに強いとは思わなかった」「自分(4年生)ももっと頑張ろう」などの感想を振り返りで書いていた子供がたくさんいました。
「普段忙しいのにこの日のために来てもらって自分たちと戦ってくれてうれしかったので,家でたくさんありがとうと伝えます。」と書いていた児童もいたそうです。
今回も,中心となって行事を企画していただいた学年委員の皆様にお礼を申し上げます。
9月28日(水)2学年のPTA行事,「ふうどばんく東北AGAIN様による講話」が行われました。
ふうどばんく様は,「もったいないをありがとうのえがおへ」をキャッチフレーズにフードロスの解消に向けた取組に力を入れていらっしゃいます。まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を集め,支援が必要な人に無償で支給する活動に取り組んでいます。
今回は,お話をうかがった後,フードロスに関するクイズを出してもらったり,実際の支給品を見せていただいたりしました。
子どもたちは食べ物を大切に使用という気持ちを育てていました。とても深い学習ができた一日でした。中心になって運営していただいた学年委員の皆様,ありがとうございました。
9月26日(月)3学年のPTA行事「ミニ運動会」が行われました。
「親子二人三脚」の様子,親子で足を結んで仲良く走りました。
「玉入れ」の様子です。保護者チームはあっという間に全部の玉を入れてしまいました。
今回はチーム戦の勝敗だけではなく,「がんばったで賞」「笑顔が素敵だったで賞」等の賞もいただきました。学年委員の皆様が中心となってたくさん準備をしていただいたおかげで楽しい時間が過ごせました。
9月21日(水),:3年生が多賀城市にある松島かまぼこ様の工場を見学させていただきました。
今回の工場見学は社会科の学習の一つです。工場の見学を通して日本を支える工業について生きた学習をします。
説明を聞いた後,蒲鉾の手焼き体験をさせていただきました。もちろんその場で焼き立ての蒲鉾をみんなでおいしくいただきました。
見学の後は利府の加瀬沼公園でお弁当を食べて,そのあと元気に遊びました。
天気も良く,楽しい一日となりました。
9月24日に開かれる「マーチングバンド宮城県大会」への出場に向けて成田小金管バンドにのメンバーが練習を頑張っています。
今年の演目は「ピーターパン」です。
ブログでは「迫力のある音」や「華麗な動き」をお伝えできないのがとても残念です。
金管バンドの活動の様子はこれからも取り上げる予定です。お楽しみに。
2年生の図工の授業風景です。友達が描いた絵をみんなでじっと見つめて,何やら話し合っています。どういう授業なのでしょうか?
図画や工作を制作するだけが図工の授業ではありません。図工には「鑑賞」という時間があります。友達の作品や,有名な芸術作品などを鑑賞してその良さに触れるという時間です。
いろいろなやり方がありますが,2年生は友達と感想を交流する形の授業でした。
通信票の図工の評価項目の文章をよく読むと,鑑賞の授業での活躍を評価する項目がちゃんとあります。通信票をご覧になる際,確認してみてください。
4年生,1年生に続いて2年生も元気に校外学習に行ってきました。2年生の行き先は“うみの杜水族館”です。
珍しい海の生き物にみんな興味津々でした。
↓イルカショーで濡れるのを傘で防いでいます。
今回の校外学習は生活科の「生き物なかよし大作戦」という学習の一コマになります。楽しい1日になりました。
6年生が体育館前の屋外スペースでリコーダーの練習をしています。
なぜ屋外でリコーダーを吹いているかというと,
感染症対策です。リコーダーのような吹奏楽器は飛沫感染のリスクが高いので,室内での演奏がまだできません。ですが,,,
屋外でリコーダーを吹いている6年生たちの表情はなぜんか明るく楽しそうで,何人かの子供たちはカメラに向かってニコニコと手をふってくれたほどでした。
私(教頭)も学級担任だったころはよく校庭で中村雅俊のようにギターを弾いて子供たちと歌を歌っていました。満開の桜の木の下や秋晴れの校庭で歌を歌うととても気持ちがよく,教室での授業とは違う楽しさや気持ちよさがありました。
この時の6年生たちもきっとそんな気分だったのではないかと思います。
成田小の子供たちはみんなコロナに負けず明るく頑張っています!
4年生が東日本大震災の教訓をもとに「津波」についての学習をしています。
動画を使って津波を体験したことのない子供たちに「津波ってこういうものなんだ」というイメージをもたせます。この後,校庭に移動し,,,,,
⇑普通の徒競走をしているわけではありません。津波のスピードがいかに速いかを体感させるため,仮想の津波と競走をしています。「全力で走っても津波の速さにはかなわない」ということを体験を通して学習します。
走り終えて,担任の先生のまとめのお話を聞く子供たちの表情はいつも以上に真剣でした。
コロナの影響で昨年度,一昨年度と実施できなかった学年PTA行事ですが,今年度は感染症対策を行ったうえで開催する方向で進んでいます。9月13日(火)トップバッターとして第1学年の学年PTA行事が開催されました。
たくさんの保護者の皆さんに参加していただきました。
【教頭の心に残った場面】
教頭が行事終了後に会場を施錠しようと思い「もう誰も残っていないだろうなあ」と思いながら体育館へ行ってみると,学年委員さんと思われる数名の保護者の方々がまだ残って談笑していらっしゃいました。その時の皆さんの表情は大きな行事を力を合わせて乗り越えた達成感にあふれ,見ていた私もとてもすがすがしい気持ちになりました。きっと様々なご苦労があったことと思います。本当におつかれさまでした。
放課後,子供たちが成田小学校をきれいに掃除してくれます。学年が上がると自分の教室だけでなく,廊下,階段,特熱教室などの掃除も分担します。
(↓A階段担当の4年生)
廊下や階段の掃除はほかの児童も通るので大変です。人が近づいてきたらほうきをもつ手を止めて通り過ぎるのを待たなければなりませんし,集めたチリが人が通ることで起きる微妙な風で散ってしまうこともあります。
(↓)A階段担当の5年生
それでも成田小の子供たちはいつも丁寧に掃除に取り組んでいます。歩く人を転ばせてしまわないように気を配るだけでなく,「こんにちは」とさわやかな挨拶をしてくれる子もたくさんいます。
(↓B階段担当の6年生)
掃除しているところを通る子供たちの歩き方からも「できるだけ掃除を妨げないようにしよう」という気配りが伝わってくることが本当に多くあります。
こうした授業以外の時間にも子供たちは様々な経験を積んでいます。掃除もその一つで大切な成長の機会だなあといつも感じます。
富谷市立成田小学校
富谷市成田三丁目1番地1
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